「国連関係のNPOから、トートバッグや、氏名が印字された振込用紙が突然届き、不安です」。こんな投稿が朝日新聞「#ニュース4U」取材班に寄せられた。1通のダイレクトメール(DM)から、記者がたどって見えたのは……。
DMは、兵庫県西宮市の投稿者の女性(60)に昨年9月に突然届いた。封筒には「国連WFP協会」の文字。世界の飢餓を訴える手紙と、夫の氏名が印字された寄付の振込用紙、バッグが入っていた。
拡大する#ニュース4Uの投稿者宅に届いた、国連WFP協会のダイレクトメール=読者提供
自分も家族も関わったことがない団体。女性は振込用紙にあった氏名の印字を「強引」と感じ、「『バッグを受け取ったから寄付を』と言われたらどうすればいいのか?」と戸惑ったという。
投稿を受け、記者は国連WFP…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル